タクボンのお遍路日記

お遍路の事を綴っていきます

61番札所 香園寺[こうおんじ]

栴檀山 教王院 香園寺

本尊:大日如来

本尊真言:おん あびらうんけん ばざらだどばん

ご詠歌:後の世を 思へば詣れ 香園寺 止めて止まらぬ 白瀧の水

 

寺伝によれば、用明天皇の病気平癒を祈願して聖徳太子が建立し、天皇からは教王院の勅号を賜ったとされる。天平年間(729年 - 749年)には行基が巡錫。大同年間には、空海が巡錫中、当寺の門前で身重の婦人が苦しんでいた。空海栴檀の香を焚いて加持祈祷をすると元気な男の子が無事に出産した。また、栴檀の香を焚いて、安産・子育て・身代り・女人成仏を祈る四誓願の護摩修法をした。以来、安産・子育ての信仰の寺となったという。

実際の創建年は不詳であるが、奥の院の白滝不動から北へ行った海岸あたりで中山川下流に大日という場所があり、そこにあった大日堂が白滝不動で修行する人達の納経所になって、さらに大日如来を本尊とする寺になり、現在地へ移ったとも云われている。

天正年間(1573年 - 1592年)兵火に遭って焼失したが、江戸時代に入り小松藩主一柳氏の帰依を得て寛永年間(1624年 - 1644年)に再興されている。また古くは、高鴨神社の別当寺であったとされる。

1903年明治36年)住職になった山岡瑞園大和尚により、1914年(大正3年)に本堂を再興、大正7年に「子安講」を創始し、全国はおろか海外にまで講員を拡大し隆盛に尽力した。 1976年(昭和51年)本堂は妙雲寺[4]に移築され、その跡地に、高さ16m座席数620余の鉄筋コンクリート造りの大聖堂が建立される。

 

【2016年 逆打ち 車遍路】

夏に来ただけの時は、寺院らしくない変わった寺院だな、と思ってたけど、ちゃんと、お参りしてみて、印象が良くなった。

 

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ロウソク台の手前に線香立てがあるから、一歩も動かず、ロウソクと線香をあげることが出来る。

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本堂と大師堂は、2階にあって、中はホールみたいな造りで座面が折り畳まれた椅子が並んでた。

その正面に、本尊の大日如来がドーンとあって、中々の迫力。

パッと見た感じが、寺院らしくないから、なんだコレっと思うけど、実際は近代的で効率も良く、コレはコレでありかもと思った。

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【2017年7月1日 歩き遍路】

境内手前の第2駐車場に、「62番礼拝所」の案内看板。

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この駐車場の中にあるのが、宝寿寺で納経できなかった人の救済措置として設けられた「62番礼拝所」。

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